「やっぱりAIは仕事を奪うの?AIが発達してもなくならない仕事ってあるのかな。AIについてあまり詳しくないけどAIに変わられないためにはどうすればいいんだろう?」
と疑問を抱えているAI初心者の悩みを解決できる記事になっています。
この記事を読み終えることでAI業界のことが分かるだけでなく、将来の選択肢が増えますよ。
✓本記事の内容
・AIが近い未来仕事を奪うって聞くけど本当?
・AIが発展しても残る仕事は?
・AIに取って代わられないためにはどうすればいい?
そもそもAIって何?
AIに関するお話をする前に、AIについて確認しておきましょう。
AIとは、人間のふるまい(友達の顔を判別する・ごみの分別をするなど)をソフトウェアを用いて、これまでの経験をもとに人工的に再現したものです。
分かりやすくいうと、人間も赤ちゃんの時は何も考えず道路にとびだしたりするけど、大人になるにつれ、当たると危ない「車」というものが走っているから道路に飛び出さなくなる。というのをソフトウェアに教えるという感じです。
AIは定義が決められているわけではないので、ふわっと理解しておけば大丈夫です。
AIが近い未来仕事を奪うって本当?
ほぼすべての職業がAIによって何かしらの影響を受けるのは確実です。
しかし社会への普及はゆっくり進むので、「今日からAIの時代に突入します!」みたいなことは起こらないでしょう。
徐々に浸透していくので、気づいたら置いて行かれたということに気をつけましょう。
なんでAIに仕事をとられるのか
コンピューターは人間よりもエラーが発生しにくい
人間は当たり前のように間違います。これは本質な為どうしようもないことです。
一方コンピューターは、人為的なエラーは受けないで書いたプログラミングコードを忠実に実行します。
その為、ミスを減らしたい細かな作業は代替されていくでしょう。
機械は危険な仕事ができる
工場作業・機械の組み立てや建設作業は労働者を危険にさらします。そういった作業もAIで制御したロボットだったら効率よくできます。
世界一位の資産を持つイーロンマスクがCEOのテスラは2022年AI搭載人型ロボットである「テスラボット」のプロトタイプを発売すると人工知能イベント「AIデー」で発表しました。
テスラがこのロボットを作る理由は
「ロボットが我々の日常生活から危険で、反復的な作業をなくすこと」
と主張しています。
「将来的には肉体労働は選択しの一つになる」
とも語っていました。
AIは疲れたり、退屈しない
休息を怠ったり、過度なストレスがあると人間は作業効率が落ちますが、機械は疲れたりしないので一日中同じパフォーマンスで過ごせます。
人間は同じ作業の繰り返しで退屈になります。しかし機械ならその問題を解決できます。
AIが発展しても残る仕事5選
こういった何でもできそうなAIでも警備員が停止の合図で手を挙げているのか、ヒッチハイカーが手を挙げているのか判断するみたいな高度なことは判断できません。
1つ目:弁護士
AIはこれまでの判決では有罪無罪どちらが多いかを示すことはできますが、人々を説得するための客観的知性を持つことは難しいです。
ただし、証拠の処理には役に立つので大事な部分は人間が行い、それ以外はAIが行うという形が増えると思います。
2つ目:データサイエンティスト
AIは自分で学習できるとはいえ、どういうことを覚えさせるかなど人が修正を行う必要があります。
この職業はデータを分析するため、奪われるどころかこれからますます需要が高まります。
代替されるとしても最後でしょう。
3つ目:営業職
AIには高度なコミュニケーション能力を使って、相手に商品を売るのは難しいので、この職業もなかなか代替されないでしょう。
4つ目:カウンセラー・コンサル
AIには共感や思いやりはありません。なので、感情表現や他人を思いやったりすることが必要なこの職業は代替されないでしょう。
5つ目:編集者
校正のソフトウェアは編集者の作業をある程度短縮することができますが、正確さやその場面に応じた言い回しなどを確認するには人間が必要です。
AIにできるのは漢字の変換ミスやスペルミスなど単純なものだけです。
AIに取って代わられないためにはどうすればいい?
企業は手間や人手のかかるタスクを自動化していますが、それもまだまだ時間がかかるのが現状です。
しかし、沈みゆく船に乗ってるわけにもいかないので個人がレベルアップすることが重要です。
生涯学習
企業や学校が提供しているプログラムであれ、プライベートなものであれ、継続的な学習と新しいスキルの習得は当たり前のようにしなければAIに奪われるような仕事しかできなくなる恐れがあります。
寿命の増加などからもその重要性が見て取れますよね。
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意外と世界は人手不足です
経済産業省の調査によるとIOTやAIにかかわる人材は2030年時点で55万人不足するというデータが出ています。
なので、AIに関わる(プログラマーだけでなく)人の未来は明るいと思います。
最後におさらいです
・世界が何に注目しているか知る
できるだけやったほうがいいですが、情報格差は人生格差につながるのでご注意を。
ここまで読んだらあとはもう少しずつ行動あるのみですよ!
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